sanmeimaster’s blog

自分を知ること。それが人生を楽しむ第一歩♫

後天運の位相で自分の状態を知る

後天運の位相で自分の状態を知る

 

昨日(11日)は太陽フレアの影響によって、各地でオーロラを見ることができたそうですね。
太陽フレアとは、太陽の表面で発生する強烈なエネルギー放出現象で、可視光線や電磁放射の他に、宇宙線や高速粒子を大放出します。突然起こるそうなのですが、衛星や通信機器、などに損傷を与える可能性があるほどの強烈な、いわば宇宙の炎です。
こういうニュースを読むたびに、宇宙の法則の神秘といいますか、地球の寿命って太陽系の惑星の動き次第なのかしら、とも思いますよね。

さて、炎の話題にふさわしい、今月は巳月です。
私的には巳がまわると、東と中央が対冲になりますので、いわゆる前進力がストップします。
この前進力がストップするという言葉を使いますと、いかにも動きが止まるイメージがありますが、私の体感としては止まる感じはありません。

あちこちに手を出して、集中できない。
というイメージの方が近いです。
実際のところ、様々なことに手をつけては目移りしておりますので、色々がぐちゃぐちゃです。。。
過去記事に、この時期の私の迷走ぶりもちゃんと書いてありました。
巳月の対冲と亥月の対冲では、起こる現象も違うなという体感もあります。

今回は、害と対冲の言葉の解釈について呟いておりますので、こちらをご覧ください。

 

2020年6月のブログより~

 

ご無沙汰してしまいました(^◇^;)
もうね、天中殺現象と対冲現象の両方なのかな?いろんなことが一気に押し寄せてきて、「あ〜激流に流されてるなー私」と、久しぶりに自覚ができた日々でした。

私は元々、天報星を二つ持ってますから、相当変化には強いです。
そういう人が溺れそうになってる状態という事は、相当な環境変化に飲み込まれてるって事ですね。

今、考えずに返事してたり、反射神経だけで生きてたりします。自分を見失ってるかもしれません。で、見失ってるって書くとすごくネガティブな響きを持ってますよね?
でもね、案外心地良いってことにも気付くんです(*´∀`*)
算命学の鑑定士なんて、裏だの奥だのばっかり探ってますからね!

考えないで流されて済む事なら、どんどん身を任せてる方が良いわーって気付いてみたり。やはり人生には何一つ無駄はないなあって思えます。

さて、言葉ってすごい便利なんですけど、人を迷わせたりもします。
どんな言い回しを駆使しても、やっぱり完璧ではないです。言葉を発する人、受け取る人、双方のコンディションよって、事態が全然違う方向へ行ってしまう場合もあります。

言葉を使うのは人間だけです。やっぱり、心+言葉 これがセットになって初めて意味を持ってくるんだなーって思いました。

久しぶりにブログを書くのに、既にもう心に流されて書いてしまって、また方向がずれてきてしまいました。今回の本題です。

結果がまとまらないという言葉から何をイメージしますか?
どういう現象を想像しますか?
結果がまとまらない現象では、どんな位相法を思い浮かべますか?

私が結果がまとまらない、という言葉でパッとイメージする位相は、

○子未の害

○対冲

この二つです。さて、この現象の違いって、うまく説明できますか??
私にとっても、難題です。。。

まず害とは、「支合を阻害する」エネルギーです。
宇宙の自然の気の流れが支合ですから、それを阻害する、ということです。
ですから、害を命式に持っているという事は、「不完全に存在してる」ことに繋がります。

そして、対冲。これは、支と支のエネルギーが真逆でぶつかり合うこと。
エネルギーがぶつかりあって粉々になるイメージです。つまり、それぞれの支のエネルギーは、半減してしまう、ということに繋がります。
支のエネルギーがなくなるわけではなく、俗に言う痛み分けってやつです。

この害と対冲を、私の言葉で解釈してみますと、

害は、パズルのピースがどこか欠けた状態で完成していること

対冲は、そもそもパズルが完成してなくてピース状態であること

だから、害を命式に持っている人は、いつもどこかもどかしい。
あとちょっとでパズル完成するのに!って感じ。

比べて、対冲は、はなっからパズルを完成させる気が無い。
ピースのまんまの状態が普通。
これらはあくまで、私の感覚とイメージですが、皆さんそれぞれの解釈あっていいと思うのです。
自分の言葉で、イメージとか言葉とか持っておくと、すごく楽しいです。

特に、自分で鑑定やっていけるようになりたいっていう方は、この小難しい算命用語を、いかに優しくわかりやすく言葉に変換できるか?ここが大事になってくると思います。

久しぶりに真面目に書いちゃいました(*´∀`*)
こう書いてる私は、命式に対冲2個を持ってますから、つまり、はなっから色んなことを完成させる気がないんですね。

この算命ブログも、初めはコツコツやっていこうと思ってたんですが、どうしても気が散ってできない。そもそも無理なんだなーってつくづく最近よく分かりました(^◇^;)
でもこれが私さ!ということで、気楽にやっていこうと思います。

 

 

言葉の解釈まとめ

 

算命学には様々な用語が出てきますが、ひとつひとつが難しいことが多くて、結局はどういう意味?となることが多いです。教科書を自分の言葉に置き換えてみること、自分の経験から言葉の意味を理解していくのが、一番納得しやすいなと私は感じています。
自分を丸ごと使って、算命学を楽しみながら習得してくださいね。

天中殺は大いに活用すべきもの

天中殺は大いに活用すべきもの



先日、創喜塾資料の解説動画を撮影しました。
今回は天中殺についての解説だったのですが、そもそも天中殺ってなんだろう?
信じるとか信じないは別にして、現代人にどういう気付きをもたらしてくれる存在だろう?と改めて考察してみました。

算命学を勉強する人なら誰でも知っている天中殺、そして無意識レベルでみんな怖がる天中殺(笑)
怖がるということは、怖がらせる歴史(怖いものと伝達、教えられてきた)があったわけですが、私自身は怖いものとは全く考えておりません。
天中殺ってこんな風に考えたら面白いじゃない?ということを話しておりますので、創喜塾チャンネルのこちらの動画もぜひご覧ください。

https://www.youtube.com/watch?v=llqUVGEaw4s&t=65s

天中殺とは?


天中殺とは簡単に言いますと、「運気の枠が外れている」状態を指します。
人はみなそれぞれが、自分の運気の膜に包まれた状態で人生を歩みますが、その膜が抜ける、いわゆる外れますよ、という時期があります。それが天中殺です。

天中殺はいつもある枠が無い時期ですから、天中殺は、運気が最も不安定になるとされる期間で、特定の行動を控えるべきとされます。例えば、この時期に新たな事業を始めたり、大きな買い物をしたり、重要な契約を結んだりすることは避けるべきとされています。

 


天中殺で起こりやすいこと


天中殺の期間中は、何かとトラブルが起こりやすいとされます。計画が思うように進まなかったり、人間関係での誤解が生じやすかったりします。また、健康面での小さなトラブルが生じることもあります。

また、人の精神面への影響も多少なりとも出てきます。
運気の枠が外れるということは、今まで狭くなっていた視界が急に広がりを見せたりするからです。
その結果、その広がりに従って行動力が増す方がとても多いです。

実際のところ、天中殺とか算命学を知らない方であっても。
人間が誕生して地球で生きていくのは、宇宙のエネルギーの法則上という大前提がありますから、どんな方でも必ず運気や生命のリズムは存在します。
過去振り返っても、あの時なぜかそういう気分になってやってみたのよ、とかトラブルが多かった、などなど、振り返るとそれは天中殺の時期であったという事実はとても多いのです。
人間は皆、意識をしなくても、知らず知らずのうちに自分の生命のリズムを生きている、ということが分かります。

さて、ここでちょっとしたジレンマが起こることがお分かりになるでしょうか?
基本的に天中殺は不安定な時期のために、なるべく受け身で控えめに過ごすことが良いと言われています。
しかし、人の精神には全く逆の作用を及ぼします。どうしても動きたくなる(笑)
動いちゃいけないのに動きたい!天中殺を知っている人は、大抵この狭間で揺れ動きます。

本当は気にしなければ自由でいられたのに、という恨み節も出てくるのがこういった運勢学の泣きどころですが(笑)
しかし算命学を知らなければ良かった、というにはあまりに惜しい深い学問です。
ですから今回私は、算命学や天中殺などを知っていて良かった、活用すれば良いんだという流れに持っていく意志を持って、天中殺は怖くないことを改めてお伝えしております。

 


天中殺という概念が誕生した背景


さて、長い間私たちを怖がらせてきた天中殺。細木数子さん的に言えば、大殺界でしょうか(笑)
そもそもが、なぜ天中殺とか大殺界みたいなワードが誕生したのか、この構造を知れば怖がる必要など全く無いことが分かります。

天中殺理論とは、元々の原理から考えると、十干(宇宙空間とか我々を取り巻く空間)と十二支(時間を表す軸の単位)、この二つの差を埋めるために誕生したものです。
空間と時間の差のズレを修正するために、理論として整えるために誕生したようなゾーン、それが天中殺であると私は考えています。

では、そのズレはなぜ生じているの?という根本的な理由は、私たちがいくら考えても明確にはよく分からないというオチがつきますから(笑)
私は以下のように考えることにしたのです。

宇宙のエネルギー空間と、私たちが住む地球の空間には、そもそものラグがあって。
時間、地球の重力というものに縛られて生きる地球人は、宇宙のエネルギーをキャッチするにはちょっと遅くなってしまうのだ。

それ故、少しインターバルの期間を設けることによって、人間が宇宙エネルギーにきちんと順応できるように、宇宙が調整させようとしている。それで生まれたのが、天中殺理論。
ちょっとだけ猶予期間を与えるから、その間に自分たちで調整しなさいね、と。

車のハンドルには、必ず「あそびの部分」があります。
右へ左へ回すハンドルは、実際の回転の動き通りにタイヤが動いてしまうと、急ハンドルになってかえって危険ですよね。ハンドルの動きとタイヤの動きは、タイヤの方が圧倒的に遅く動きも緩やかです。
宇宙の意志がハンドル、人間がタイヤと置き換えると、ちょっとしっくりこないでしょうか?

宇宙の意志、というのはかなりロマンチックな考え方ですけれども(笑)
しかし古代の人は、確実に自分の存在を「大いなる何かによって生かされている」と、自然と一体化して生きていたと思うのです。
つまり、広大なる宇宙のロマンを満喫して生きていたはずです。
現代人はそういった生命の本能とか感覚が弱くなっていますから、広大な宇宙から注がれるエネルギーに気づかないだけ。

こんな風に天中殺を眺めますと、

自分の可能性を広げるために、宇宙がわざわざ枠を外してくれているチャンスの時間

そんな風に捉えることもできると思いませんか?
私自身は、この考え方がとても気に入っています(笑)


天中殺の時間はどう活用するか?


私の持論ですが、まず結論からお伝えします。
いつも積極的で行動的な人は、敢えてちょっと立ち止まって考えましょう。
いつも消極的で行動できない人は、天中殺の時期くらいは動きましょう(笑)
人間はバランスが大切ですから、長い人生考えますとそれでちょうど良くなるはずです。

かつて、生きるだけで精一杯の時代が日本にもありました。
生きるか死ぬか、伸るか反るか、人が命がけで生きていた時代では、天中殺理論はひとつの行動の目安にはなったでしょう。
しかし時代はもう変わりました。文明と科学が進み、人類は厳しい自然をダイレクトに感じることや、厳しさを緩和していく生き方に変わりました。
寒ければ暖房、暑ければ冷房、どこへ行っても食べるものが常にあります。
その結果、寿命が延び、人間の心の安定感は増したというメリットも生まれましたが。

そして日本国自体は、ぬるく停滞して動きの少ない国になっています。
そんな国において、受け身だの何だのに左右されては、本来できることもできなくなってしまいます。

人生ってあっという間ですが、それでも寿命という点では現代は100年という時を刻み続けなければなりません。そんな長い人生において、ちょっと変化してみる時間、通常とは違う新鮮な空気を取り入れる時期って成長には不可欠だと思うんです。
第一、退屈になってしまいますよね(笑)

あなたの人生をより豊かに彩るために、神様が与えてくれた色々試せるあそびの時間

天中殺ってそんな期間だと受け入れて、楽しく面白く活用する意識の方が大切だと私は思っています。

例えば、天中殺の時期を内省と自己改善の機会として捉え、個人の中でのチャレンジは大いにお勧めできる過ごし方です。
新たな勉強をスタートする、そして最も効果的なのがダイエット、肉体改造です。
天中殺の時は、通常の時よりも効果が上がりやすいのです。
今まで挫折してきた方、天中殺の2年間ぜひチャレンジしてみてください。


天中殺についての結論:


天中殺を恐れる必要はほとんど無いことを、敢えて私は強調いたします。
もし間違えたかもと思ったら、天中殺だったから目測を誤ったかもしれないとすぐに切り替えれば良いお話です。大いにチャレンジを楽しむべし!
枠が外れたこの期間を、楽しく満喫していく意識に変えていきましょう!

時代によって変わるお金の価値

時代によって変わるお金の価値

先週、YouTube動画で「お金と財運」というタイトルでフリートークをしてみました。 お金は人生を狂わせるとよく言ったものですが、本来お金が持つ意味を理解すると振り回されずに済むところがあると思います。 算命学の視点から見るお金の考え方を、分かりやすく解説していますのでこちらの動画も良かったらご覧ください。

https://youtu.be/2h_0CSzoh2o?si=-sCMNRE7z8RyDQvm

さて、先日行った旅で、お金ってなんだろう?と改めて考えさせられる体験をしました。今回のブログは、旅体験を含めて綴っていきます。

私は50代前半の人間です。 ちょうど私の年齢って、大きな時代の流れに挟まれた世代だと思っています。 私が社会人になった20歳の頃は、いわゆるバブルは弾けた後なのですが、それでもまだ好景気の残り香がありました。お洋服の値段なんてとても 高くて、DCブランド全盛期でした。 バブルが弾けたといっても、まだ一般庶民には遠い感覚と次元のお話だなといったところです。

しかしここから時代は急変していくのです。 デフレがスタートし、日本は長い長い経済停滞期に突入します。 質が良い服は高い、という概念を吹き飛ばす、安くて質が良いコンセプトの洋服が誕生します。

ファーストリテイリングを打ち出したUNIQLOの柳井さんって、やっぱり時代を読む力があるんだなと思います。 1990年辺りから本格的に、商品の返品や交換が自由、高品質低価格で調達するモデルを構築しました。

ほぼ同時期にスタートした事業として、対照的な事例をご紹介します。

先日、淡島ホテルというところに宿泊してきました。 沼津市無人島に建っているリゾートホテルなのですが、目の前に駿河湾と富士山というロケーション。無人島なので、船でないと行けない立地です。

創業当初は銀行のVIP接待用という位置付けの会員制ホテルで、フランスのシラク大統領も訪問したことがあるそうです。 当時のロビーには、ゴーギャンの絵画が並ぶ豪華さで、全60室は全てスイートルームです。

確かに宿泊してみて分かるのですが、無駄に豪華というか(笑) アンティークな室内鍵なのに、オートロックというこだわり。 緩やかなアーチ状の廊下、天井は平らではなく段差があり、木の扉、大理石の床、室内バスルームも全て大理石、陶器のバスタブ、アート作品と壺まで室内に置いてあり。

こういう細部までこだわるところに、お金に糸目をつけない建築設計の凄さを感じました。 現代もいろんな高級ホテルが建築されていると思いますが、ここまで贅を尽くした建て方自体がもう無理なのではないかと思います。

ホテルのお庭には、イタリアのカラーラから運んできた大理石で創作した巨大アートが置いてあり。 絵画や彫刻、オブジェに至るまで、ロビーにもおびただしい数のアートが飾られています。尋常じゃない数です。 おそらくバブル時期に創業者が収集した作品達なのでしょう。

当時は特別な人しか泊まれなかった超高級リゾートホテル。 コストダウンという概念が無い時代が確かに日本にも存在していて。 その勢いで計画しスタートしたホテル事業だったと思いますが、ここから日本は長い長い経済停滞期に入ります。 おそらく経営自体は厳しい状況が続いたのだと思います。

UNIQLOの路線と正反対の展開でスタートしたホテル事業ですが。 時代に翻弄された悲哀は感じるものの、本物の材料を使った建築物、アート作品は色褪せることがないことも教えてくれました。

私達がこだわっているお金って。 同じお札、硬貨でも、時代によって価値が全く違うという事実を、私達はもっともっと知った方が良いと思います。 たった今、自分のために、心が動くことに、お金を使いたいものです。

本当に偶然、1週間前に海の見える部屋ならどこでも良いと思って予約を入れたホテルでした。 海が見たいというインスピレーションに従って行動した結果、ものすごい体験をさせていただきました。 あまりの豪華さに、停滞気味の私の心がざわついたのがはっきりとわかりました(笑) 心を動かしたい!その一心で出かけた旅でしたが、その目的は見事に達成できたなと思っています。

淡島ホテルは、親会社の不祥事により紆余曲折ゴタゴタがあり。 一度破産したものの、もう一度立て直して営業をスタートさせたそうです。 当時からずっといらっしゃるのかなと思う年配のスタッフさんを始め。 笑顔の素敵な素晴らしいおもてなしをしていただきました。 このホテルを終わらせたくない信念と、ホテルマンのプロとしての誇りを感じました。 一度泊まってみる価値大の素晴らしいホテルです!

現代社会の風潮と母親のジレンマ

現代社会の風潮と母親のジレンマ



2023年の日本人の出生数は、前年に比べて4万人以上少ない72.6万人になるとのことです。減少率は▲5.8%減ということで、最大の減少率となるようです。出生率も1. 20前後と更に低下しています。
子供を持つどころか、婚姻数自体が減っている訳ですから、日本の人口も1億人を切るのはもはや時間の問題のようです。

そして婚姻数の減少は、コロナ禍がもたらした出会いの抑制、常識の概念の変化、などなど人口減少に更に拍車をかけています。
しかし社会が安定していたら、自分の収入が安心して暮らせるレベルだったら、女性が子供を産んでもキャリアを失わずに済むなら、きっともっと普通に結婚して子供を持つ選択をすると思います。

もう歴史の流れとして、この人口ダウンが組み込まれているとしたなら・・・
一個人の想いでどうなるものでもありませんが、大切な未来ある若者たちが、せめて未来に希望を持った明るい人生を送って欲しいと願わずにはいられません。
この厳しい時代、コロナ禍を経験しながら出産をし子育てをしている母親の皆さんへ、心からエールを送りたいです。

今回も、過去のブログをご紹介いたします。
ココロ・ランドリーというブログ名でしたが、前回の投稿記事から、懐かしい!読んでいました!と反響をいただきとても嬉しいです。ありがとうございます。


2021年6月16日 ブログより~


今週の日曜日はzoom講習会です。
今回のプレイ鑑定の方は、お二人共にお子さんが居るお母さんです。
その鑑定準備を、昨日あたりから進めていたわけですけども、いつも思うんです、女って大変よねって(^◇^;)
子供は女性しか産めないわけですが、そんな宇宙の摂理というか、はたまた種の起源ともいうか、生物の本能というか、そんな壮大なものの前に、「自分らしく」っていう概念って通用するかしら?と思うことはしばしばあります。

算命学は、自分の命式を通して自分を知って、人生のガイドにするっていう役割があります。
勉強している皆さんは、いつもどこかでぶち当たると思うんです。

母である私、どこまで責任持たないといけないのかな?

自分優先?子供優先?一体どこまで?
自分ばっかり優先してたら、子供どうなるの?って。私自身も、実際問題いつもそんな気持ちを抱きます。

ただ一つ言えるのが、子供を産んで育てるというのはとてもとてもとても大変な仕事だということ。
お腹に宿ったら、必ずお腹から出さないといかんのです。どんな状態でも、時が来たらお腹から出さないといけないもの、出てくるもの。そうでないと、母子共に生きていられない。

私は出産ほど「切羽詰まる」ことってこの世には無いんじゃないかと思っております。
きっと、ホルモンが出てるから乗り切れると思うんですが、これは正に、動物的本能の分野ですよね。

そんな命がけで動物本能使って産んだら・・・
赤ちゃんがこの世に誕生した途端、理性的な分野を発動させないと育てられない世の中なんですよね。特に文明社会って。動物本能使い果たした後、すぐに頭や精神を駆使しなければ育てられません。

何時間おきに授乳しなきゃ、やれ体重増加が低いとか、うちの子は言葉遅い?まだ歩けない、はたまた泣き声で周辺に配慮しなきゃとか、何ヶ月検診、予防接種、保健師から嫌味のような指導のようなことを言われ、ますますお母さんは萎縮。私、ダメなのかな・・・
ちょっと成長すれば幼稚園、保育園、さらに習い事、受験の準備・・・
エンドレスです。その間、仕事復帰するとかしないとか。
本当に、大変以外のなにものでもないですよね。

現代社会における出産と育児の壮絶さは、簡単に解決と結論を言えるものではありませんが。
子供を産んでも、半分は犠牲にしても、残り半分だけは自分のための余地を残しておいて欲しいと強く思います。あるいは、自己犠牲の期限を決めるとか。

子供が可愛くて子供が私の全て、というのもいけないです。子供によって喜ばされている状態は、子供が反抗してきた時、自分の理想から逸脱した時、母親は必ず不安定になります。

子供がどんな状態でも私は成長を楽しめて幸せ
こんな人は達人レベルですから、こんな記事は読んでいないでしょう(笑)
算命学に興味を持つ方は例外なく真面目な方ばかりですから、敢えてそう主張します。
便利なものに頼って、人を頼って過ごしてください。

子育ては一人で抱えず、半分の余裕を残しましょう。
彼らや彼女らは成長して大人になります。そうしていずれ、自分の子供を持つようになるかもしれません。
そんな時、お母さんやお父さんの様子を思い出したりするんですね。
なんだかんだうちの両親は元気いっぱいだったな、そういう記憶がある子供ほど、なんとかなるという楽観性と自信を持っています。
だから、お母さんがいつも元気で楽しそうっていうのはとても大切なんです。
理由は無いけど自分は大丈夫!根拠はなくても自信を持っていること、そんな子供に育ててていくことが一番大切かなと私は思っています。

エラそうに言ってますけどね、私も皆さんとおんなじです。
理性的な自分、激情する自分、ニュートラルにできるように、日々戦っております。戦いの相手は、自分自身ってやつでしょうか。
でも、最近はなんとかなるさ〜とだいぶ達観できてます。

そういうわけで、縁あって知り合った皆さんですから、算命学じゃなくてもいい、何らかの納得と重荷から解放されるガイドができたら嬉しいです。

自分の宿命と適した環境を知る意義

自分の宿命と適した環境を知る意義

今回は過去のブログ記事をご紹介します。 私が算命学鑑定士や講師としてスタートして少し経った頃、地元で算命学教室をしていた頃の記事です。今ちょうど5年が経ちました。 創喜先生もご存命の頃で、そして私自身もまだ初々しく若い!と感じてしまいます(笑)

~2019年4月20日 ブログより~

ご存知、算命学では個人の宿命を読み解きます。 この世の全ては宇宙の法則内で成り立っていること、エネルギー体である我々人間はその法則から逃れては生きられないこと、それらを考えると、算命学の精度が高くなるのは必然でもあります。 しかしながら、深みにはまればはまるほど思うことがあります。 人生、宿命だけでは決まらないねって。

みんな生まれた場所も親も育ちも違うので、当たり前といえば当たり前の話なんですがそれじゃ、なんのために算命学の鑑定するの?意味ないじゃん❗️ そうです❗️その通りです。意味ないといえば意味ないことなんです。 持って生まれた宿命など関係ない、と思う方には全く必要ではないのです。 しかしながら、そう言い切れる人も一種の危うさを秘めていると私は思います。

なぜなら、人間というものは所詮、何かに生かされている存在であり、人間単独では絶対に生きることは不可能だから。 心のどこかにそういう謙虚さが無いと、どこかで人生袋小路に入ります。 ワタクシ自身も、自分の持って生まれた宿命は、人生にさほどの影響無しってわりと思っているタイプです。 では私はなぜ、宿命鑑定とか算命学の勉強しているのでしょう?

<私が算命学を勉強する理由>

私が算命学を勉強する理由。それは、自分の立ち位置を知りたかったのです。 若い頃から、自分がなぜここにいてこうしてるのか?何者なのか? そんなことばかり考えている子供でした。 人生において、ここに居る理由を知りたかった、ただそれだけです。

今となっては、いろいろ開き直って生きているおばちゃんですが、小さい頃の私は、非常に敏感すぎるタイプだったように思います。 そういう経験を自分がしているものですから。 自分の宿命を知ること、それは自分の立ち位置を体感する作業でもある、と個人的に思っているのです。

人生に悩んでいる方が大勢いらっしゃいますが、命式を通していろんな角度で自分という人間を理解するとホッとするんじゃないかな〜と。 そういうわけで、算命学の鑑定やレッスン活動を行なっているわけです。

特に私の師匠でもある創喜先生は、 「他人からこれがいいよって言われても直せないでしょ?だから、算命学を自分で勉強して理解して納得する方がいいの」 と、そういう理念があって「一億総鑑定士を目指して」を掲げていらっしゃるのです。

私もその考え方に深く感銘を受けていて、微力ながら地元で算命学を広める活動をしています。 宿命だけで人生が決まるわけでは無いけど、宿命を知ることで、自分に合う環境を推測し、計画を立てることはできます。 次の一手のための、確認作業なんです。 算命学の鑑定をする意義はそこにあります。

<自分の宿命を知る意味>

自分の立ち位置を確認する作業であるということを先述しました。 確認した後は良い方向へ一歩進んでいくこと、そのための鑑定です。 しかし、ここでひとつ落とし穴というか注意があるんです。 算命学をある程度知ってしまうと、生活がすっかり囚われてしまう方々が多くいらっしゃいます。

天中殺や対冲があるから、これはできない!って思い込んでしまったり。 より良い人生を送るための算命学なのに、何かに囚われて身動きができなくなるなんて、それこそ本末転倒です(^◇^;)

それならば! 中途半端に算命学を知ってがんじがらめになるよりも、宿命なんて知らんわ!って伸び伸び生きる方が遥かに良いわけです。 ですから、算命学を勉強すると決めた方は、宿命を冷静に受け入れた上で、自分の命式を最大限に生かしていくことを心掛けていきましょう。 きちんと意味を理解すれば、必要以上に怯える必要は全くありません。 算命学は迷える人の道先案内人のようなものですから、万人に必要とは思いません。 占いというよりは人生哲学のような、私はいつもそんな感覚で携わっています。 人生を知る、精神性を高めていく、ライフワークとしての勉強にもお勧めします。

<算命学を学んでみたい方へ>

創喜塾では算命学の基礎を学べるAコースから、ハイレベルな占技を網羅したDコースまでの資料が揃っています。 現在、基礎を学べるAコースについて解説動画を作成しています。 葵さんと私冴夜が、資料に沿って雑談を交えながら分かりやすく解説をしています。 古くて難しい算命学を、現代社会にマッチするようにバージョンアップをし、楽しく習得 していただくことを私は目指しています。 聞いているだけでも楽しく学べる内容になっていますので、算命学を学んでみたい方は 是非、創喜塾のホームページをご覧ください。

おうち学習 | 創喜塾 (soukijyuku.net)

命式が似ているお二人。人生はいかに?

命式が似ているお二人。人生はいかに?



各地で桜が満開のお知らせが来ていますね。
私の住む地域も結構有名な桜の名所があるのですが、この時期になると他県ナンバーの車の渋滞が続きます。
それに辟易して結局見に行かない。。。ということをここ数年繰り返しています😂
今年こそは重い腰を上げて見に行ってみようと思っています。

さて今日は、ちょっとした偶然なのか必然なのか?というお話です。
ここ最近、この人が気になるなあと思ったお二人がおんなじ日干支だったんです。しかも命式がかなり似ていてWでビックリ!

1人目の方が
壬申年 戊申月 癸酉日生まれ 戌亥天中殺

2人目の方が
戊子年 庚申月 癸酉日生まれ 戌亥天中殺

お二人揃って、昨年は納音を迎えられています。
60年に一度訪れる因縁解脱と言われている西方納音ですから、醸し出す雰囲気とか、ちょっと転換期を迎えている空気感が似てくるから気になってしまったのかと思いました。
納音は、急に運が向いてきた!とか、もちろんその逆もありますが、こんな風に人生が180度変わることが多い運気です。

さて、上記の命式。
お1人目は、お笑いコンビのティモンディ前田さん。
お2人目は、静岡県知事の川勝さん。
全く異色経歴のお二人の命式が、こんなにも似通っていることが面白いですね!

私は以前から、コンビなどでも「目立たない方」に目がいくタイプなのですが😂
ティモンディさんに関しては、済美高校の野球部だったこと、高岸さんはプロ野球選手を目指していたことなどで知っていました。
そして決定的に知るきっかけになったのが、お二人がプロ野球の始球式のバッテリーを務めたこと。
夢のマウンドに立ち、溢れる涙を抑えきれずに投げる様子に、私も思わずもらい泣き。。。
もっと売れるといいなあと密かに応援しておりました。

さっきインタビュー記事を目にしました。
事務所の先輩であるサンドウィッチマンの富澤さんから、前田がちゃんとすれば売れるよ、とアドバイスをもらったそうです。
そこから、オファーをもらいやすいキャラ設定、服装からネタから全て考え、実行に移していったそうです。
高岸さんの強いキャラが売れれば良い、そのために徹底的に相方を引き立て受け入れられやすく、魅力的に見せることに全力を注いだそうです。
「やればできる!」にそんなドラマがあったとは!

富澤さんご自身も、「伊達がやりたいことを俺が叶えるだけ」的なことを以前仰ってました。
一方の伊達さんは、コントの中で本気で富澤さんを笑わせにいってる感じです😂
長く続いているコンビって、やっぱりお互いへの尊敬と愛があるのだなと改めて感じました。

さて、前田さんが頭脳明晰なのは、命式からも見て取れます。
そして、日干が丁の方に出会うと、自分の新たな才能に気づくという運の方ですが、高岸さんは丁の方です。これも運命的なコンビでしたね。
高岸さんの方も、前田さんを信頼しきっておられますし、何より大変な努力家。そして、面白さの中にある純粋な人間性が全く隠せません。

一方の前田さんは、心の中が見えにくくちょっと損をするタイプかもしれませんね!
しかし癸酉の方は天性の補佐役ですから、コンビを継続していく中で、力をしっかり鍛えて発揮してこられたようです。
その努力が実ったのか、前田さんの魅力が以前よりも広まってきたように見受けられます。
元々、表面がクールなタイプの方なので、猫と一緒に戯れているとかそういった形の方が内面の魅力が出て良いかもしれませんね。
実際、テレビ番組で猫と一緒に住んでお世話をしているシーンがありましたが、あまり感情を表に出さないクールな優しさが、猫ちゃん達はリラックス
しているように見えました。

一方で、辞任を取り沙汰されている知事は。
頭も良く家柄も恵まれているが故に、上手に世間を渡ってこられました。
数々の役職などを歴任されてきたようですが、不思議と何を成し得てこられたのかが掴めない方です。
相当苦労を積むとか情操教育を受けていないと、知性に品性が伴わないちょっとずる賢いタイプになりやすい特徴が顔を出してしまいます。
今回のリニア工事を巡るゴタゴタも、妨害することだけが目的だったのでは?
と言われておりますが。。。
結局のところ、何をしたかったのか、何を考えている人なのか全く読めない方ですよね😂
長い期間、政治で上に立つよりも、華麗な人脈のインテリ学者とか、人と人を繋ぐパイプ役に徹する方が向いておられたかもしれませんね。

癸酉の方は、頭が良い分、驕りや慢心だけが要注意です。
現在はお二人共に、人生の転換期を迎えていることは間違いありません。
文筆の才能にも優れた方が多いですから、特にお若い前田さんは、これから益々のご活躍を期待しています。

春はあけぼの 若者たちへのエール

春はあけぼの 若者たちへのエール



いよいよ新学期がスタートする時期が来ました。
長い春休みが終わり、希望に胸を膨らませている人も居れば、新しい環境に馴染めるのか、ドキドキと不安に思っている人も様々でしょう。
私自身も若い頃は本当に神経質なタイプでしたので、この季節はブルーになっていたことを思い出します笑
あの頃の苦い気持ちを思い出しながら、今日は呟きます。

すべての悩みは対人関係の課題である。
仙人のような世捨て人さえも、実は他人の目を気にしているのだ。

  アルフレッド・アドラー

これから社会に一歩踏み出す若い方々にお伝えしたいことがあります。
それが、このアドラーの冒頭の言葉です。

どんなに怖そうな人でも。立派そうな人でも。堂々とした人でも。
他人の目線を気にして生きている、という事実です。
人から認めてもらいやすい、優れてると思われたい、案外そんな動機で人物を演じてる人がほとんどだということ。
そのほうが生きていくのに都合が良いんです。
本当にそんな程度ですからね、気楽にやってねと思います😂

今50歳を超えてつくづく思うこと。20歳そこそこ、新入社員になった頃の私に言ってあげたい。
周囲がみんな凄そうに見えること、なんでも知ってる大人に見えてると思うけど。
それ、全然違うよって。その大人たちも毎日迷っていたり、不安だったり手一杯で生きてて余裕なんて無くて、案外自己中で生きてます。
そして、あなた方Z世代よりもずっと子供っぽいところがあります。

生まれた時からずっと不景気の時代に生まれた若者たち。
地に足がついているからこその落ち着きや悟りは人間としての進化形だとは思いますが。
まだ10代、20代という若さは、今しか無いかけがえのない財産です。

どうかほんのちょっとだけ冒険心を忘れないでください。
お給料もらったら、自分の好きなことに使ってください。
無茶やってもすっ転んでも、若いうちは傷の回復も早いです。
何も失敗してこなかった、という人生は本当に無味無臭の虚しさがあります。
安定などどこにも無い社会ですから、何度でもやり直してください。
本当は、人生って可能性に満ちていて楽しいのです。

これから新しい世界へと一歩踏み出す若者たち。
スタートの時が1番尊くて神々しくて美しい姿です。
恥じらいも戸惑いも、若さゆえの傲慢さも、人間らしくて鮮度が高くて本当に美しい。
どうして子育て中は、分からないのでしょうね。。。
ブレーキばかりしか教えられなかった私は、親としてちょっぴり無力感があるのかもしれません笑

春はあけぼの。
春は明け方が1番美しい、と清少納言も言っておられます笑
冒頭の写真は、箱根へ行った時に私が撮影した夜明けです。
本当に息を呑むほど美しい色でした。
皆さんは、この夜明けの太陽と同じです。
親から離れて、これからが本当の自分の人生の幕開けです。
どうか、自分のために輝いて生きてください。